代表メッセージ

取締役会⻑ 南橋茂 / 代表取締役 ⽮⽻⽥⻯作

さつまいも作りへのこだわり

鹿児島県大隅半島にある鹿屋市、遠くに開聞岳を望む美しい景色に囲まれた畑で、紅はるかを中心としたさつまいもの生産、加工、販売を行っています。
温暖な気候とシラス台地といった自然の恵みに加えて、土づくりから収穫までの栽培技術、甘味や品質を向上させる熟成技術など試行錯誤を繰り返しながら、安全で美味しいさつまいもを提供すべく日々努力しております。
海外でも南橋商事の品質が認められ東南アジアを中心に北米などへの輸出事業にも取り組んでおります。

地域への貢献

これまで培ったノウハウを活かし、契約農家への生産指導も行っています。
地域全体の品質の向上を図ることで地元経済の活性化に少しでも寄与できればと考えています。

若い人材が生き生きと働ける会社に

南橋商事では若く元気な社員がたくさん働いています。
働き手や後継者不足に悩む生産者が多い中で本当にありがたいことだと思っています。これからの新しい日本の農業を作っていくのは彼らです。社長の矢羽田も21歳の時に全くの未経験で南橋商事に入社し、現会長の南橋に育ててもらいました。
若く情熱のある社員が自身の個性を発揮し、成長できる環境を整えることで次世代の農業生産者を育成していきたいと考えています。
南橋商事はこれからもさつまいも作りを通じて農業の可能性を広げていくとともに地域社会に貢献してまいります。

沿革

1976年現会長・南橋茂が有限会社南橋商店を設立
主に焼酎・製菓用の甘藷、馬鈴薯を生産・販売
1988年工場 兼 事務所新設
1992年有限会社南橋商事を設立 資本金300万円
2010年自社農園の生産を紅さつま・黄金千貫からべにはるか中心に転換
農業生産法人設立
2013年かのや紅はるか認証登録
2015年ふるさと鹿屋応援寄付金(ふるさと納税)返礼品取扱事業者認定
2016年輸出開始
代表取締役交代 矢羽田竜作が代表取締役に就任
2017年資本金2,000万円に増資
2018年600t貯蔵施設、100tキュアリング貯蔵施設、事務所、加工場新設
2021年第2貯蔵庫・キュアリング施設新設

天皇皇后両陛下が
ご視察に
いらっしゃいました

天皇皇后両陛下

2023年10月8日、前日に「かごしま国体」の開会式にご参加された天皇皇后両陛下が南橋商事に視察にいらっしゃいました!

天皇皇后両陛下

会社概要

会社名有限会社南橋商事
農業生産法人南橋商事
設立平成4年
資本金2000万円
従業員数25名
事業内容さつまいも生産・加工・販売(卸・小売)
栽培面積自社生産/約6ヘクタール 契約栽培/約120ヘクタール
さつまいもの仕入れ鹿児島県、宮崎県
年間取扱量約4,600t(令和4年度)

設備紹介

ビニールハウス

ビニールハウス

さつま芋の品質の安定や病気の防止のために苗は非常に重要です。南橋商事では専用のビニールハウスを所有し、ウィルスフリー苗を自社栽培しています。一部のハウスでは温度設定やカーテンの開け閉めなど環境管理が全自動になっており安定した苗の供給を可能にしています。

キュアリング

キュアリングとはさつま芋を高温多湿で貯蔵することで、収穫時についた傷口の表皮下にコルク層(かさぶたのようなもの)をつくり治癒させることをいいます。
キュアリングを行うことで長期保存が可能となり、熟成期間を長くとることでより甘く美味しいさつま芋になります。

加工施設

南橋商事では真空包装機、急速冷凍機、せんべい焼き機を備えた自社加工場を所有しています。真空包装機では「焼き芋真空パック」を、せんべい焼き機では人気の「やきいもまるごとせんべい」や「さっくさくやきいも」を一枚一枚手作業で製造しています。